債務整理をして困ることはあるの?

任意整理、個人再生、自己破産、過払い請求などの手段によって、借金を整理整とんすることを「債務整理」と呼びます。これは、借金返済が困難な人のための救済措置であり、厳しい取り立てから解放される方法でもあります。しかし、デメリットもいくつか存在します。まず、ブラックリストに名前が記載されるということです。

ブラックリストとは、クレジットカードを作ったり、自宅や車のローンを組むなどの際の審査に使われる信用機関が持つリストのことです。ここに名前が載ることで、数年間、クレジットカードを作ったり、借金ができなくなります。さらに、信用を重んじる職種にも、一定期間就けなくなります。たとえば、弁護士、司法書士、会計士、警備員、保険の代理店、建設業者などです。

しかし、免責が決定することで、制限がなくなることもあります。また、債務整理をすると、引っ越しができなくなったり、海外に旅行ができなくなると勘違いしている人がいるようですが、そんなことはありません。制限はなく、自由に行動する事が可能です。しかし、債務整理で個人再生の方法を選び、自分の資産を守ったとしても、新たな返済計画の支払いが滞るような事があった場合には担保をすぐに取り上げられることになるので注意が必要です。

デメリットもありますが、借金の返済は先延ばしにすればするほど利息がふえて、より困難になります。人生を立てなおす方法として、債務整理を視野に入れてみるのをお勧めします。