弁護士費用の考え方について

世の中には当人同士の話し合いではなかなか解決しないことが多いものです。金銭問題が関連してくるとなおさらその問題はこじれてしまうことが多いものです。特に遺産相続の問題や、慰謝料に関する問題は当人同士の主張がかみ合わずなかなか解決することは難しい物となりがちです。このような場合には法律的な見地で解決することが必要になります。

そしてその整理を行い、解決に導くのが弁護士の役割でもあります。しかし法律の解釈は非常に難しく、公正な解釈とそれを素人にも分かりやすく説明する力量が弁護士には必要になります。これだけの専門性を持つ弁護士を依頼する際には当然然るべき費用が掛かるものです。もちろん費用が安いことに越したことはないのですが、問題を整理し解決するためにはそれなりの調査が必要で、問題が大きくなればなるほど多岐にわたる準備が必要になるものです。

弁護士費用は大きく分けて着手金と報奨金に分かれます。着手金はその問題に取り組むための事前準備を行うための実費として、当座の調査費や交通費、通信費などに充当されます。報奨金は問題が解決した際に成功報酬として支払う金額の事で、問題が解決したことによる依頼人の利益に応じて支払うことが多いものです。その費用には基準と言うものが無いため、弁護士により大きく異なることも多いものですが、これだけの費用が掛かるためなかなか依頼することは敷居が高いと思う人も少なくありません。

しかし最近では着手金を極力安くして問題に取り組むことに主眼を置く場合も増えており、積極的に利用できるような環境になっています。